2022年09月01日

奥州道中氏家宿 その02

阿久津小橋の途中で宇都宮市からさくら市へ。
橋を渡り終えるとシルビアシジミ発見の地の標識があります。
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土手を南下すると河原にミヤコグサの管理地も。
案内板によると、明治10年(1877)イギリス人の英語教師で蝶の研究家であるフェントンが上阿久津でシルビアシジミを発見!
採取された標本は大英博物館に保存されているそうです。
シルビアシジミは絶滅危惧種のため、さくら市は市の天然記念物に指定して採集を禁止。
シルビアシジミの食草であるミヤコグサの保全にも力を入れています。
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2022年07月31日

奥州道中氏家宿 その01

鬼怒川の河原で10分休憩して、14:50氏家宿の巻スタート。
阿久津大橋を渡ります。
阿久津大橋は大橋と言いながら歩道がない!
向かって来る車がおっかない。
栃木県はもう少し歩行者のことを考えた道造りをしてほしい。
もう罰として、阿久津大橋はこれから阿久津橋と呼んでやるぅ!
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歩行日:2017年 4月10日
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2022年07月06日

奥州道中白沢宿 おしまい

このままでは阿久津大橋を渡れない!
河原に下りないと気が済まない!
ということで、鬼怒川の河原に下りて、奥州道中白沢宿の巻はおしまい。
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いや〜、いろいろ失敗が続いて「ガクッ」がいくつあったかなぁ…。
もうヘロヘロ。(^-^;
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2022年07月01日

奥州道中白沢宿 その38

俺の白沢一里塚跡”(笑)から鬼怒川の土手に移動して、ひたすら北上。
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20分ほどすると、あれ?阿久津大橋に出ちゃった…。
土手を進めば「鬼怒川の渡し跡」の標識があるのかと思ったら、そんなものはないのね…ガクッ。il||li _| ̄|◯ il||l

土手に上ったらすぐ右手に鬼怒川に下りるスロープがあったので、そこを下りるべきでした。
帰宅後に“スタ大地図”を見ると、そのスロープって昭和初期では県道!ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!
う〜む、残念。
フォロワーさんから鬼怒川の渡し跡の標識をリプライしていただき確認できました。
トホホ…。
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2022年06月14日

奥州道中白沢宿 その37

周りが一面の田んぼで河原の感じがしない白沢河原。
このまま進むと鬼怒川に出るけど、押切新川が流れる十字路を左折します。
北上すると右手に杉木立のある民家があります。
杉が5本もあるけど、『奥州道中分間延絵図』が云うところの「三本杉」じゃね?
ということで、こちらの杉木立を白沢一里塚跡とします。\(^-^)/
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2022年06月11日

奥州道中白沢宿 その36

気がつかないまま白沢河原バス停…。
宇都宮駅と白沢宿をむすぶ路線で、折り返しの終点です。
開田之碑の後ろに白澤の一里塚址碑がド〜ン。
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ただし、この場所が一里塚跡というわけではなく、白沢に日本橋から30里目の一里塚があったという記念碑として、平成21年(2009)に建てられました。
『奥州道中分間延絵図』では、この先の押切新川と鬼怒川の間に「此所往昔一里塚跡之由 字三本杉」と記されています。
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2022年06月09日

奥州道中白沢宿 その35

『奥州道中分間延絵図』では白沢宿の先で西鬼怒川が鬼怒川に合流していて、旧道は西鬼怒川の手前でヘアピンカーブのように左折しているけど、今は真っ直ぐ。
西鬼怒川に架かる西鬼怒川橋が、昔ながらのコンクリート橋でイイね!
橋の右手に「江戸時代の鬼怒川の渡し→100m」と記した手作りの標識があります。
『栃木県歴史の道調査報告書』では60mとなっているけど、西鬼怒川橋の下流に西鬼怒川の渡船場がありました。
ただし、水量が少ない冬春は仮橋を渡っていました。
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本番当日は気がつかなかったけどGoogleストリートビューを見ると、下流に同じタイプの標識が立っています。
「(西)鬼怒川の渡し跡」かも?
→100mを確認しないで失敗。
しかも、対岸に土道の旧道が残っているのをすっかり忘れて、舗装道路をそのまま直進しちゃった…ガクッ。_| ̄|◯
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2022年06月03日

奥州道中白沢宿 その34

枡形を右折します。
九郷半川を渡って北野神社へ。
白沢甲部彫刻屋台が市指定文化財だけど、山車収納庫の中なので見学できません
白髭神社の例大祭の付祭として5年に一度巡行されるそうだけど、収納庫が白髭神社じゃなくてこの北野神社にあるのね…。
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2022年05月23日

奥州道中白沢宿 その33

宿場を通る旧道は井上清吉商店に突き当たり…ってゆーか、枡形を右折。
逆に左の路地を進むと薬師堂があり、境内に宇加地本陣の墓所があります。
突き当たりの井上清吉商店は明治元年(1868)創業で、現在の社長は5代目。
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2022年05月14日

奥州道中白沢宿 その32

白髭神社と白沢駐在所を過ぎると宇加地本陣跡。
門柱の横に「本陣」の屋号が掲げてあります。
その横に「ここは江戸より三十里」のタイトルで、江戸・宇都宮宿、そして奥州道中の各宿場の里程を載せた高札が立っています。
往時は本陣の江戸側に高札場がありました。
うっかり本陣跡を正面から撮るのを忘れて、進行方向斜めからの写真しかない…ガクッ。(>_<)
宇加地家は明治5年(1872)から特定郵便局長を務めたそうだけど、赤い丸型ポストが置かれているのはそのためかな?
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